心理栄養療法セミナーで紹介された本
[言葉相]千葉修司さんです
最近の治療で確信していることがありまして
[体は栄養と鍼灸で変わる]
おなじように
「心は言葉で変わる」
ということを心理栄養療法で学んでいます
その最適な参考図書として紹介されたのがこの本です。
何でも学んでいるうちに違和感がでてくることってありますよね。
「ちょっとピンとこないな」とか「ちょっと自分の感覚と違うな」とか。
それがこの心理栄養療法には私は感じていないのです。
もやっと感じていたものが、
ピタリピタリと言語化されて腹落ちすることが度々ある
栄養でも(おそらく鍼をしたとしても)頭打ちになる極めて難しい症状が、
本人の言語化によるきづきで劇的に変化する例も
たくさん出てきています。
ココロの時代と言われて久しいですが
「どこがじゃー、あいもかわらずカネの時代チカラの時代弱肉強食の時代やないかー」
と言いたくもなる今の空気です。
それでもやはり世の中が変わってきたと感じています。
カネでもチカラでもなく
まさにココロの力学=コトバ+思考 を使って現実を動かし変えていく
そんな実例を今まさに学んでいます
自戒として、ココロの力学=コトバ+思考 ですぐに変化がおこるとは限らない
自分にできることに集中してあとは時間に任せる、時機をまつ、ということも
別の観点では大切かなと思いました。
*この本の効能*
「コトダマって意識高い系の自己啓発なの?スピ?」
という若干ひき気味の印象が霧消します
ことばには現実を動かし再構築するチカラがあることがわかります