肋間神経痛

施術をしていますと、肋間神経痛の方をしばしば見かけます

月に3・4人は見かけるほどです

腰痛・首肩・膝のトラブルの次に多いような気がします

 

肋間神経痛がみなさんにとって悩ましいのが2点あります
 ①肋間神経痛だとは判らない

    胸・背中・肩が痛むので、かたこりや筋肉痛か関節痛として判断されてしまうことが多いです

 

 ②(ぶっちゃけ)現代医学では変化がでにくい

    痛み止めや湿布を出されて終わりということが多いです

    これではなかなか改善ができません

 

以前、施術した肋間神経痛の方は20年間原因不明の胸の痛みに悩んでいるとおっしゃっていました

精密検査も受けたが、原因がわからないと、とても辛そうなご様子だったのを記憶しています

脇の下や胸骨の際、背骨の際を押さえると痛みがでます

 

肋骨にそって指で圧迫すると痛みがでます
こうなれば、ほぼ肋間神経痛と判断できます

 

 

鍼を刺し、自宅でできるお灸のツボをお伝えして施術を終えます

「あ~、20年の痛みからやっとラクになった~」とのこと

鍼灸師としてもっとも嬉しい瞬間です

 

この方は自宅でもお灸を熱心に据えられ、

2回の来院で施術終了とされました

※胸の痛みは内臓のトラブルの可能性も考えられますので、

 一度は内科で診てもらうのが安心です

 

 

 

別の例では、寝違えのあとに肋間神経痛の症状がでたというケースもありました

この方も寝違えの施術をして、肋間神経痛の施術をし、笑顔で帰っていかれました

連鎖して続けて起こる痛みにも、鍼灸はたしかに効いてくれます

 

このブログを御覧になって「もしかしたら私も肋間神経痛かも・・・」と気になる方は

お気軽にお電話くださいね